バレンタインを学校が禁止する理由を調査したところ、なんと6つも考えられる理由がありました!!
これだけ学校側に禁止したい理由があるなら、禁止する学校も多いでしょうね、と納得です。
さらに実際の中学校、高校で、バレンタインの日にみんなはどのようにチョコレートを渡しているのか、ばれたらどんな罰則があるのかも調べてみました。
学校によって対応はさまざまでしたが、中にはひとりのせいで部活動停止や停学、退学の可能性もあるそうです。
自分のせいで仲間や親に迷惑をかけてしまうかもしれないのは不安ですよね。
しかもその理由がバレンタインで浮かれて学校にチョコレートを持っていったこと、なんて情けないし恥ずかしいし申し訳ない!!
それでもバレンタインに好きな人や友達にチョコレートを渡したいあなたのために、気を付けることや渡すタイミングなどもご紹介します。
ぜひ参考にして楽しいバレンタインをお過ごしくださいね。
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バレンタインを学校が禁止する理由は6つ
学校では必要ないから
シンプルにこの「学校では必要ない」が真っ先に考えられる理由です。
学校は勉強やスポーツだけでなく、人間関係を学ぶ場所でもあります。
しかし、バレンタインはすべての生徒がチョコレートをもらったり渡したりするわけではないので、必要ないという方針の学校が多いですね。
集中力の散漫を引き起こすから
バレンタインは好きな人にチョコレートを渡す日ですが、そのせいで気分が高揚してしまうと、授業や宿題に集中できなくなる可能性があります。
また、授業中に食べてしまう生徒もいるので困りますね。
間接的ないじめに発展してしまう危険があるから
バレンタインは仲の良い友達同士でチョコレートを贈り合うこともありますが、誰に渡した、渡していないとトラブルに発展することも考えられます。
チョコレートを渡していない他の友達や先生から妬まれたり、嫌われたりする恐れもありますね。
また、チョコレートを渡す際に告白する人もいます。
それがからかわれる原因になり、いじめに繋がる可能性もありますので、学校としては避けたいのです。
学校の教育目的に反するから
学校は、生徒たちに勉強やスポーツなどの基礎的な知識や技能を身につけさせる場所です。
バレンタインは、恋愛に関する感情や行動を表現したり、友達同士の仲の良さをアピールしたりする日にもなっています。
学校では、そうしたことに関心がない生徒もいるかもしれませんし、そうしたことを学ぶ必要もありません。
学校でバレンタインを禁止することで、生徒たちの学習意欲や集中力を高めることができるという考え方もあるかもしれませんね。
食品衛生法や食品安全法に違反するから
バレンタインに渡すお菓子は、チョコレートやクッキーなどの食品です。
これらは、保存方法や温度管理に注意しなければなりません。
学校では、食品の保管や配布が厳しく規定されている場合があります。
例えば、冷冷蔵庫や冷凍庫で保存したり、温度計で測ったりする必要があるかもしれません。
学校でバレンタインチョコを持ち込むことは、食品衛生法や食品安全法に違反する可能性があります。
他人への配配や尊重を欠くから
バレンタインはチョコレートを好きな人に贈る日です。
しかし、その好きな人が自分以外の人も好きだったり、自分以外の人から好意を持たれていたりする可能性もあります。
また、その好きな人が自分以外の人から嫌われていたり、自分以外の人から嫌味を言われていたりする可能性もあります。
学校では、他人への配慮や尊重が求められますので、こういった余計なトラブルは避けたいですよね。
学校でバレンタインチョコを持ち込むことは、他人への配慮や尊重を欠く行為と見なされる可能性があるのです。
バレンタインのみんなの学校の様子は!?口コミを5つ紹介
バレンタインはチョコレートを持っていくことを禁止している学校が多いですが、実際にはどうなのでしょうか?
口コミを集めてまとめてみました。
【口コミ1】
私の学校では、バレンタインの日に学校でチョコを渡すことは禁止されているんです。
先生がチョコを見つけたら、怒られたり叱られたりするかもしれないから、持ち込まないようにしています。
でも、友達や彼氏に渡したい気持ちは強いです。放課後に公園で待ち合わせて渡すことが多いです。
下校後に家を訪ねて渡す方法もありますが、お母さんやお父さんに知られたら大変なので、公園で待ち合わせしています。
【口コミ2】
バレンタインの日は学校でチョコを渡すことができます。
先生は厳しくなくて、チョコは勉強に関係ないものだけど、休み時間や放課後に渡すなら持ち込んでも問題ないと言ってくれました。
私は友達や彼氏にチョコを渡すことが多くて、バレンタインを楽しんでいます。
チョコを渡す場所は下校中に彼氏が一人になったときや放課後です。手紙をを添えると心に響くと思っています。
【口コミ3】
バレンタインの日は学校でチョコを渡すことができません。
先生にチョコを見つかると罰則があるからです。去年は先輩が見つかって、部活動が2週間禁止になっていました。
そんなことになったら部活仲間に申し訳ないですし、そんな原因を作ってしまったらと考えると怖くてできません。
友達や彼氏にチョコを渡したいけど、無理だと思っています。
放課後に待ち合わせや公園で待ち伏せする方法もありますが、学校でばれないように持っているのも危険だったり面倒だったりするのでやりません。
【口コミ4】
私の学校では、バレンタインの日の前日、2月13日に学校でチョコを渡している人が多いです。
当日の2月14日は先生や親の目が厳しく、見つかったら叱られる可能性が高いですし、停学や退学処分もあり得ます。
私もバレンタインの当日に友達や彼氏にチョコを渡すことはありません。代わりに手紙やメールで気持ちを伝えるようにしています。
【口コミ5】
私の学校はバレンタインに限らず学校に余計なものを持っていくのは禁止なので、チョコレートももちろん禁止です。
ですが持ち物検査をするなど厳しく取り締まることはなくて、バレないようにこっそりやれば大丈夫!
となりのクラスの先生は「見つけると没収しなきゃならないから俺に見えないところで渡せよ」なんて冗談を言っていたそうです。
バレンタインを楽しみたい私たちの気持ちも分かってもらえてありがたいですし、問題を起こして厳しくならないように節度を守ってやらないといけないなと思っています。
バレンタインにチョコレートを学校へ持っていくのは禁止、という前提は同じでも、実際の厳しさはさまざまですね。
バレたときに注意で済む、没収される、部活動が禁止になる、停学や退学の可能性もある、など対応は学校によって異なります。
学校の方針にもよるので先輩から例年の様子などをリサーチできるといいのですが、リスクがあることは心に留めておきましょう。
バレンタインが学校で禁止されている場合、渡すときの注意点
バレンタインが学校で禁止されている場合、最低でも下記の2点は事前に確認できるといいですね。
- 持ち物検査はある?ない?
- 見つかったときの罰則は?
それに合わせて学校に持っていくかどうか判断しましょう。
学校で禁止されているけれど、それでもバレンタインチョコを渡す場合は、放課後に一度家に帰ってから相手の家に渡しに行く方法が安全です。
学校で渡すことはルール違反をしているということ。
罰則によっては親や仲間に迷惑をかけることになってしまう場合もあると覚えておきましょう。
相手の家に行く前には、電話やLINEで親同士で連絡を取り、在宅の有無や都合を尋ねておくといいですね。
相手は家族にばれると恥ずかしいかもしれないので、できれば外で待ち合わせを提案するのがおすすめです。
また、玄関先に置いておく、ドアノブにかけておくなどの渡し方もあります。
学校に持っていく場合、チョコレートはコンパクトなものにして、学校に着いたら渡すまでは、万が一持ち物検査をされてもばれない場所に保管しましょう。
たとえばお弁当箱や、部活や移動教室のバッグにまぎれさせるなどもいいですね。
早い時間に彼に渡してしまうと、彼が保管場所に困ってしまいます。
チョコレートを渡す場所は、部室や放課後の帰り道などあまり人が多くないシチュエーションが向いています。
バレンタイン当日に好きな人にチョコレートを渡せなかった場合は、バレンタインをきっかけに彼女ができてしまった可能性も!
必ず彼がまだフリーかチェックしてくださいね。
バレンタイン当日が難しいとわかっている場合は、後日よりも前日がおすすめです。
まとめ
- バレンタインを学校が禁止する理由は、学校に必要なく集中力の散漫を引き起こす、いじめに繋がる、衛生面の心配など
- バレンタインを学校が禁止にしている場合、それでもこっそり持っていく人と持っていくのは諦める人がいる
- ばれたときの罰則は注意で済む、没収される、部活動が禁止になる、停学や退学の可能性もある、など対応は学校によってさまざま
- バレンタインを学校で渡したい場合は、渡すまで絶対にばれないように、部活や移動教室のバッグに忍ばせるなど保管場所に工夫が必要
バレンタインは楽しみたいですが、ばれたときの罰則は怖いですよね。
安全に渡せますように、この記事がお役に立ちましたら嬉しいです。